更新日:2022.12.19
広島県でも発生が確認されている鳥インフルエンザですが、日本の現状においては、
鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性は、以下の理由からないと考えています。
・ウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体は鳥の受容体とは異なること
・ウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられること
(注)高病原性鳥インフルエンザと低病原性鳥インフルエンザをともに対象にした考え方です。
☆海外への渡航の場合は、注意が必要です。
☆日本の鶏肉や鶏卵については、日々の殺菌・消毒等の衛生管理や発生時の出荷制限等の
家畜防疫上の措置が行われています。
☆なお、食中毒予防の観点から、鶏肉を食べる場合は、生で食べることはひかえ、
中心部までよく加熱する等十分注意してください。
【引用元】厚生労働省HP