種鶏農場(しゅけいのうじょう)とは、ひよこが孵化する為の種卵(受精卵)を生産する農場です。
孵卵場(ふらんじょう)とは、種鶏場で生産された種卵をひよこに孵化する場所です。
育雛農場(いくすうのうじょう)とは、孵化したひよこを健康な若鶏に育てる農場です。
成鶏農場(せいけいのうじょう)とは、食卓に並ぶたまごを生産する農場です。
飼料工場では、鶏の健康・卵の品質に合わせて原料を吟味し飼料を配合します。
養鶏場
GPセンター(Grading & Packingの略)とは、生産農場で生まれた「たまご」を洗浄殺菌し、重量ごとにサイズ格付け(Grading)し、包装(packing)する施設のことです。
次亜塩素
血玉ヒビ汚卵
紫外線
異常卵の混入や商品不備を防止する取り組みとして各種検査機器を採用しています。
これらの機器を導入することで、日々、数多くの商品をスピーディーに製造しながらも細部まで商品をチェックし、お客様に信頼していただける確かな商品作りを行っています。
回転する卵1つに対して複数のカメラで6回撮影。
カメラは斜めに取り付けられており、鈍端、鋭端の撮影もできます。
得られた画像から色や面積などで分析を行い、汚卵を検出します。
フーリエ変換の原理を世界で初めて卵のひび検出に応用。
卵を軽く叩いたときの音色の分析・音感の判別により卵のひびを自動的に検出する装置です。
多角的連動ハンマーにより1個の卵を瞬時に16回打診、発生した音響を分析し、ひびの有無を検査します。
分光分析技術の採用により、血卵だけではなく異常卵も検出可能。透過光の波長で卵を判定するため人間の目よりも確実に検出できます。
人の目では検出困難な褐色卵の異常卵までも瞬時に検出。白色卵と褐色卵を混合して自動的に検出レベルを調整します。
賞味期限を印字した後、1枚ずつ撮影し印字を確認します。
印字もれや、擦れも判別可能です。
卵パックを裏側から検査し、出荷に適さない不良パックを見つけます。 中身の抜けた卵はもちろんのこと、中身が漏れ出た卵や、割れているものの卵殻膜で保たれている破卵、インラベルが入っていても検出できます。
赤外線を透過させることでインパックラベルの有無を判別します。
GPセンターで包装された卵は新鮮なままお店で販売されます。
新鮮な卵をおいしく食べてください。
※有色卵(赤玉・ピンク卵)については、白身に木くずのようなものが入っていることがありますが、有色卵特有の色素ですので、お召し上がりには差し支えございません。